● 塗装(常温乾燥・焼付・粉体)
Posted on 2017.12.15
耐候性鋼板の表面処理のご依頼がありました。
耐候性鋼材とは
塗装せずにそのまま使用してもあまり錆びず、またその錆が比較的緻密で、内部まで腐蝕されないような鋼材です。
耐候性鋼は、適切な管理をすれば無塗装で使用できるので、メンテナンス費や塗装費を低減できます。
しかし、表面が錆の色になるため、それが正常なのを知らない一般の人には不安や誤解を招きやすいため
人目に付く場所に限っては、あえて塗装されることがあります。
今回の製品は歩道橋で、塗装仕様のスペックです。
グリットブラスト後
耐候性鋼構造物に塗装を行なうと次の3つの特性・効果を付与します。
①長期耐久性(保護性さびの生成)
②景観性(任意の仕上げ色が可能。外観・見栄えを長期間保持する。)
③LCCの低減(メンテナンスフリー、ミニマムメンテナンス)
塗装後
よろしくお願いいたします。
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