● グリットブラスト加工
Posted on 2015.03.06
「ブラスト前に機械加工面をマスキングできますか?」
よくお客様からお問い合わせいただきます。
また、お客様からの指示がなくてもお伺いすることがあります。
「ブラストがあたってはいけないところがありますか?」
入荷した製品を確認して、再度お客様にもお尋ねすることもあります。
また、作業者にも必ず確認させます。
それほどブラスト加工前確認は大切です。
ヒューマンエラーでブラスト禁止面にブラスト加工をしてしまうと、元に戻すにはとても苦労します。
機械加工されている品物は特に注意します。
グリットブラスト加工の場合、研削力がとても強いのでガムテープを
3枚重ねてマスキングします。細かい箇所については特に注意し、またガムテープが浮いてこないよう
しっかり洗浄したのちにマスキングを行います。
アルミナブラストの場合、グリットブラストに比べて威力が弱いので、さらに細かなマスキングが
可能です。
そういった経験から弊社の作業員はマスキング作業がとても上手です。
1/1000mm公差の製品も対応しております。
ありがとうございました。
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